購入したうなぎを後日食べたいとき、冷蔵と冷凍のどちらを選べばよいのでしょうか。保存状態によっては身の水分が抜け、温め直したときにパサつきや香りの弱さが気になることもあります。翌日までなら冷蔵、それより後なら早めの冷凍がひとつの目安です。この記事では、うなぎの保存方法と期間、真空パックの扱い方、解凍後の温め方を紹介します。
「せっかくのうなぎだ、しまい方でうまさを逃しちゃあもったいねぇ。食べる日に合わせて、上手に保存してくれよな!」
うなぎは翌日までなら冷蔵、それ以降は冷凍が目安

店頭で購入した蒲焼や開封後のうなぎは、食べる予定に合わせて冷蔵と冷凍を使い分けます。
翌日までに食べるなら冷蔵、それより後になる場合は、早めに冷凍するのがおすすめです。冷蔵庫に何日も置いてから冷凍するより、購入後の状態がよいうちに凍らせたほうが、食感や風味を保ちやすくなります。
うなぎの保存期間
保存できる期間は、包装や商品の状態によって異なります。店頭で購入した蒲焼や食べ残したうなぎについては、次の期間を目安にしてください。
冷蔵保存は翌日まで
翌日までに食べる場合は、うなぎを乾燥しにくい状態にして冷蔵します。
一度箸をつけたものは未開封の商品より傷みやすいため、できるだけ翌日中に食べ切りましょう。
家庭で冷凍したうなぎは2〜3週間程度
翌日までに食べる予定がなければ、冷凍保存へ切り替えます。
家庭の冷凍庫で保存したうなぎは、長く置くほど風味や食感が落ちやすくなります。2〜3週間程度を目安に食べ切るとよいでしょう。
未開封の商品はパッケージの表示を優先する
真空パックや冷凍便で届いた商品は、店頭の簡易包装や食べ残したうなぎとは保存条件が異なります。
未開封であれば、保存のために袋を開けて包み直す必要はありません。「要冷蔵」「要冷凍」などの表示と賞味期限を確認し、指定された方法で保存してください。
うなぎを冷蔵保存

冷蔵する場合は、うなぎの表面が冷気にさらされないようにしておくことがポイントです。
保存前にタレを落としたり、特別な下ごしらえをしたりする必要はありません。
ラップや保存容器を使って乾燥を抑える
皿やトレーの上からラップをかける方法でも短時間の保存はできますが、ラップとうなぎの間には空気が残りやすくなります。
ラップで包むと乾燥を防ぎやすい
身の乾燥が気になる場合は、うなぎをラップで包み、保存容器や保存袋に入れておくと安心です。
冷蔵庫内の冷気が直接当たりにくくなり、ほかの食品のにおいも移りにくくなります。
温めたうなぎは湯気が落ち着いてから冷蔵する
一度温めたうなぎが残った場合は、湯気が多く出ている状態で密閉するのを避けます。
蒸気が落ち着いたらラップをかけ、早めに冷蔵庫へ入れてください。完全に冷めるまで長時間室温に置く必要はありません。
うなぎを冷凍保存

スーパーなどで購入したトレー入りの蒲焼は、そのまま冷凍することもできます。
ただし、簡易包装はうなぎの周囲に空気が残りやすいため、保存中の乾燥やにおい移りが気になる場合は、ラップや冷凍用保存袋で包み直すとよいでしょう。
空気に触れにくい状態で冷凍する
トレーから取り出す場合は、うなぎをラップで包み、冷凍用保存袋へ入れます。
食べる量に分けておくと解凍しやすい
一人暮らしなどで一度に食べ切れない場合は、食べる量に分けてから冷凍しておくと、必要な分だけ取り出せます。
一尾や半身をまとめて食べる予定であれば、そのままの大きさで保存しても構いません。
真空パックのうなぎは未開封のまま保存する

真空パックの商品は、袋の中の空気を減らした状態で密封されています。
保存のために開封してラップで包み直す必要はありません。袋に記載された保存方法と賞味期限に従います。
真空パックでも保存温度を確認する
真空パックだからといって、すべて常温で保存できるわけではありません。同じような包装でも、冷蔵保存する商品と冷凍保存する商品があります。
パッケージに記載された「要冷蔵」「要冷凍」などの表示を確認し、指定された温度で保存してください。山美世の商品についても、パッケージや同封の案内に記載された保存方法を優先します。
開封後は早めに食べ切る
真空パックの賞味期限は、未開封のまま適切に保存した場合を前提にしています。
一度開封した後は、表示された期限にかかわらず冷蔵し、なるべく早めに食べ切りましょう。
冷凍したうなぎは冷蔵庫で解凍する

家庭で冷凍したうなぎは、食べる前に冷凍庫から冷蔵庫へ移し、時間をかけて解凍することをおすすめします。
凍ったまま強く加熱すると、外側は熱いのに中心は冷たいといった温めムラが起こりやすくなります。
真空パックと市販の蒲焼では温め方が異なる
解凍後は、包装や商品の状態に合った方法で温めます。
真空パックは袋のまま湯煎する
解凍後は袋のまま湯煎できる真空パック商品は、開封せずに温めます。
山美世の真空パックの蒲焼も、湯煎することで袋の中の水分や脂を保ちやすく、身をふっくらと温められます。
スーパーの蒲焼はフライパンで温める
スーパーなどの蒲焼は解凍後は、表面のタレを流し、フライパンにアルミホイルを敷き、酒または水を少量加えて蒸し焼きにすると、身をやわらかく仕上げやすくなります。
表面のタレが厚く、味の濃さや焦げ付きが気になる場合は、温める直前に余分なタレをお湯で軽く流します。
「冷蔵か冷凍か、迷ったまま置いとくのが一番もったいねぇ。食べる日を決めて、うまさが残るようにしまってくれよな!」
まとめ|食べる日に合わせてうなぎを保存しよう

店頭で購入した蒲焼や開封後のうなぎは、翌日までに食べるなら冷蔵、それより後になる場合は早めの冷凍が目安です。
冷蔵するときは乾燥を抑え、冷凍するときは空気に触れにくい状態にしておくと、温め直したときの食感や風味を保ちやすくなります。未開封の真空パック商品は包み直さず、表示された保存方法と賞味期限を優先してください。
島根県松江市の大根島で大正三年からうなぎを焼き続ける山美世では、蒸しを入れずに仕上げる地焼きの蒲焼を、真空パックでお届けしています。
ご家庭では袋のまま湯煎することで、身のふっくら感と地焼きならではの香ばしさを楽しめます。食べる日に合った方法で保存し、最後までおいしくお召し上がりください。
山美世のうなぎ
届くのは、老舗の仕事。














